No.00122
旧第九十銀行三戸支店

第九十銀行は盛岡に本店を構えた銀行である。銀行は昭和元年に破綻しており、昭和6年から富田歯科医院として使われた。

銀行建築だが新古典主義でもモダニズムでも無い異色のデザインで、半円形の玄関ポーチを中心に円、楕円を意匠として多く採り入れている。

なぜ文化財指定されてないか不思議な存在感を放っているが空き家なので心配である。

関連情報

用途: 金融, 銀行
時代区分: 大正
現存有無: 現存
竣工年: 1924

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