No.00112黒石市の看板建築他

乙徳兵衛町 油横丁 前町
これまで訪れ、撮影した近代建築の記録です。理想のUIを求めて作りました。記事の訂正追記等は気軽にコメントしてください。メニューから様々な条件で検索することも可能です。

乙徳兵衛町 油横丁 前町

明治土蔵館として公開している。築115年らしいがいつからなのかが分からない。ここでは1905年とみている。

温湯温泉の入口付近にある商店。戸袋のモルタル装飾が立派である。かつてはここに屋号が書かれていたと思われる。

廃業してしまったが建物は残っている。

内湯を持つので客舎ではなく旅館である。現役。温湯温泉の宿は戸袋にモルタルで装飾を施しているケースが多い。

かつては客舎併設だったが今は商店のみの営業である。

温湯温泉の超有名旅館。内湯が存在せず近くの共同温泉を利用する「客舎」という古のシステムは最早国内唯一のレベル。長期宿泊し、自炊して過ごすという太古の昔の湯治スタイルを今も続けている。建物は戊辰戦争の頃からあったものをほぼ … 続きを読む

詳細不明の看板建築。重厚な軒蛇腹に左側の無秩序な増築が印象的。窓枠や上げ下げ窓の感じから昭和初期な気がする。

弘前の街中にしれっとあるやべーやつ。角三宮本呉服店として建てられ、大正期には銀行として使われた。後から銀行が使う珍しいケース。弘前市内最古の洋館で、現在は市立展示館として公開されている。

最新のストリートビューでもテナント募集中になっていて予後が心配である。

旧弘前無尽社屋。現役の商業ビルとして使われている。

前川國男のデビュー作であり、国内最古級のモダニズム様式。極限まで装飾を廃し、直線的なコンクリートとガラスで構成されている。内部は基本無機質な暗さがあるが、自然光が明るいコントラストを生んでいる。冷たさも、温かさも感じられ … 続きを読む

老舗和菓子店。2024年に閉店している。奥には一戸時計店が見える。

詳細不明。モルタルの仕上げを変えてハーフティンバー調の梁を表現している

元は三原時計店。外観はかなりの改修をされてきているが、中は明治の蔵の作りになっている。現在は中土手町商店街振興組合などの施設となっている。 参考 中土手町商店街振興組合

弘前駅近く。妻面は漆喰壁と見せかけて煉瓦の窓枠のモダンなデザインで、切妻屋根の本棟から横に生える形で洋風のモルタル塗りの事務所棟がついている。

企業としては現役。

正式には新潟県厚生連農業協同組合連合会

現在非公開。これ程の大物にも関わらず痛みは激しく、予後が心配である。

高級料亭。中は本当に凄いらしい。昭和12年に清水組が増築。