No.00076
木村産業研究所

前川國男のデビュー作であり、国内最古級のモダニズム様式。極限まで装飾を廃し、直線的なコンクリートとガラスで構成されている。内部は基本無機質な暗さがあるが、自然光が明るいコントラストを生んでいる。冷たさも、温かさも感じられる傑作である。現在はこぎん研究所として公開施設になっている。

関連情報

用途: 商業
文化財: 国重文
時代区分: 昭和初期
現存有無: 現存
設計: 前川國男
竣工年: 1932

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