No.00172高田世界館

日本最古級の映画館。元は芝居小屋の高田座だったが、大正5年(1916)には映画館に転用、現在も上映を続ける。
これまで訪れ、撮影した近代建築の記録です。理想のUIを求めて作りました。記事の訂正追記等は気軽にコメントしてください。メニューから様々な条件で検索することも可能です。

日本最古級の映画館。元は芝居小屋の高田座だったが、大正5年(1916)には映画館に転用、現在も上映を続ける。

クラウドファンディングでの再生を目指している旧医院。写真はクラファンで寄付した人への特典で内部見学をした時のもので、現在も整備は続く。 日本館の裏に西洋館が並ぶ。内部には貴賓室やステンドグラスなどがある。

7代続く医家。洋館の病棟部の他数件が国登録有形文化財が残る。

全国的にも珍しい文化財化した拘置所。刑務所(監獄)は色々あるが拘置所は珍しい。木造の拘置所(刑務所)という点でも大変貴重な存在である。無人だが公開施設。所定時間なら勝手にどうぞの状態。

繁殖厩舎。

育成厩舎。奥のマンサード屋根部分は戦後の増築。

競走馬を飼育していた老舗牧場。2006年に閉鎖されたものの、戦前〜戦後期に東京ダービーの優勝馬を輩出するなど本州の名門ファームだった。現在は金子ファームという畜産牧場になっている。 この建物は敷地内最古の施設で、茅葺き屋 … 続きを読む

空襲や大火があった八戸では大変貴重な中心街の洋館。現在はレストランとして活用されている。

明治の遊郭の趣を伝える建物。この一帯は小中野新地があった。現在もやたら道幅の広い道路に名残が残っている。 新むつ旅館として営業しており当時宿泊しようと電話したが繋がらず、後に女将の体調不良と直後の逝去が分かった。現在は閉 … 続きを読む

佐瀧本店の奥に見える重厚な洋館。

現存する県内最古の鉄筋コンクリート造。大正12年(1921)の三戸大火の反省を活かし、耐火建築としてコンクリにしている。ドイツ表現主義的な意匠が特徴的。

三戸駅近くにあるセセッションの豪邸。関東大震災直後の建物で、材木集めに苦労したらしい。 設計者は東京の遠藤氏として伝わっている。年代的に遠藤於菟ではないかと思うが、確証は無い。調査中。それにしても凄まじい存在感である。

現在は道の駅「なみおか アップルヒル」の一角にある。

高谷英城(1885-1954 青森銀行頭取)の別邸。現在は高級料亭として活用中。敷居が高い。洋館、日本館など6棟の国登録有形文化財で構成されている。 公式サイト

旧弘前無尽社屋。現役の商業ビルとして使われている。

外観内装ともに唯一無二の独創性をもつ実業家藤田謙一の別邸。カフェとして使われている。