No.00337番町のN邸

表札から元病院であることが分かる。
これまで訪れ、撮影した近代建築の記録です。理想のUIを求めて作りました。記事の訂正追記等は気軽にコメントしてください。メニューから様々な条件で検索することも可能です。

表札から元病院であることが分かる。

番町は近くに大きな道路の通る閑静な住宅街である。ここには質の高い洋館が現在でも数棟残されている。 こちらは竣工年不明だが昭和初期だろう。矩形を強調したモダンな外観である。

正門を挟む2棟のうち、西側。東側の医学資料棟と同じくスクラッチタイル貼りの大きな建物。ライト風アール・デコの典型で、水平を強調した太い庇と、アールのついた角が特徴的である。 ミュンヘンで全く同じ建物が見つかっているらしい … 続きを読む

元は岡山医科大学の栄養学棟、附属図書館、サークル棟。正門を挟んで両サイドに位置する大きなスクラッチタイル貼りの建物のうち、東側にある方。これだけ大きな建物なのに情報が出てこない……。 垂直性と水平性を意識させたモダニズム … 続きを読む

構内の奥の方に残る。旧制岡山医科大学の遺構。

大きく突き出た庇が特徴のモダニズム建築。小高い丘の赤坂台に建つNHKの昭和初期の遺構。NHKの近代建築とか他の例を知らない。本館の他にスクラッチタイルの門柱、下見板張りの倉庫、その横に見えるRC造の電池庫が現存している。 … 続きを読む

東書庫に接続する形で増築された部分。明治期の土蔵のような雰囲気から一転して、RC造陸屋根のモダンなデザインになっている。

和洋折衷の文化住宅。洋館部分が大きい。国道沿いにあり目立つ。

三勲小学校近くの小橋。この辺りは1938年の旧国道開通時の遺構と思われる。 参考

京橋東橋詰にある銀行。銀行建築らしく新古典主義で、オーダーを模した垂直性を意識したデザインが特徴。中国銀行は同様の新古典主義の支店を多く持つが近代建築なのか分からないものが多くて困る。

旧第一合同銀行本店のものを部分保存している。薬師寺主計の帰朝後初作品で、極めて異質な内装だったことが写真から伺える。植物をモチーフにした有機的なデザインである。

岡山城西ノ丸跡に建つ公立小学校。県内ではかなり貴重な近代RC校舎である。たまたま泊まったホテルの窓から全容が見えた。1933年の竣工から1934,1937年と2度に渡り増築している。(正門側から西に向けて増築) 2026 … 続きを読む

現「おはなしのつづき」。アートギャラリーとして使われている。

移動中に偶然発見。

個人邸としては違和感がある。元は病院だったりしないか。

現町家ゲストハウスあかつき屋の隣。切妻屋根とベイウィンドウが特徴。

詳細不明の洋館。様式的には昭和初期。

鉄砲足軽20人を住まわせたことが坂名の由来。近くの陸軍基地を繋ぐ道路が必要だったため坂が作られた。非常に頑強な作りである。

金沢市立中村記念美術館の中に遺されている出桁造りの町家。中村記念美術館を創立した中村栄俊の父栄助が建てた住宅。

スクラッチタイル貼り。壁には柱を模した凹凸がある。

独特なハーフティンバー調の装飾に、丸窓のある玄関ポーチが特徴。

和洋折衷の文化住宅。

ドイツ屋根、下見板張り、ハーフティンバー、妻飾り、出窓の洋館。多すぎる。ここは珍しく手前に文化住宅の洋棟のような平屋の建屋がついている。

下見板張りで、幾何学的な妻飾りをもつ、ハーフティンバーの、出窓つき洋館。 今回の記事を書くにあたって、2023 年10月までに解体されていることが確認された。

退役陸軍大佐の住宅。何故かこの小立野周辺では下見板張りで、幾何学的な妻飾りをもち、幾何学的な窓をもつ出窓をもつ洋館が多い。 ちなみに2021年8月の来訪以降、外壁塗装は変わっており今はライムグリーンよりである。

ハーフティンバー調、白下見板張りの洋館。元は旧制金沢医科大学(現金沢大医学部)の学長須藤憲三の自邸として建てられた。須藤のドイツ留学の経験が活かされた最新の洋式住宅である。

2階までぶち抜きの出窓、窓の格子のデザイン、サンルームなど昭和初期の洋風住宅の趣を強く残している。

同名の学校法人が隣接しているため創業者宅と思われる。単調な白壁にならないように、コーナーにタイルを置いている。

末浄水場の近代以降は片っ端から国登録有形文化財になっており、敷地内に12件ある。

末浄水場は今も多くの近代建築が残る。これは入口から目立つ位置にある。直線的な庇や丸窓で構成されたアール・デコ調のデザイン。

金石地区にある木造の醤油工場群。見学ができる。閑静な観光スポットである。

下見板張りに大きな寄棟屋根を乗せ、矩形の窓が連続する。昭和初期の洗練された木造近代建築であるが窓の位置が高くバランスが悪い。玄関周りのデザインがモダンである。村役場にしては大きい。

金沢市の海側、金石地区の近代建築。鉄筋コンクリート造でセセッションやアール・デコの影響を強く受けた斬新なデザインをしている。2階正面の蛇腹の柱飾りや、玄関の飛び出した柱頭装飾など独自路線が過ぎている。柱頭だけ飛び出してる … 続きを読む

リフォームにより新しい建物に見えるが、細長いの窓のデザインや瓦屋根から看板建築だったことが伺える。 この辺りはやたら看板建築が残されており、玉さく旗幕商会、山崎太可堂薬局、とっくりやと4軒まとめて50mも無いところに密集 … 続きを読む

元は明治期の町家を昭和初期に増築。キーストーン風の装飾がやたら大きい。

正面に鐘楼塔を置き奥に広く三廊式バシリカを設ける本格的なカトリック教会。来訪時(2021年夏)は工事中だった。

和洋折衷の文化住宅のような外観だが現在は居酒屋。洋館部分が大分セセッション風味で珍しい。

竣工年不明の銀行建築。三井系列の銀行であり設計は曽禰中條建築事務所によるものと分かっており、同事務所は1930年代に多くの三井銀行支店を作っている。しかしその多くがイオニア式のオーダーであり、金沢支店はやや質素である。オ … 続きを読む

袴腰屋根に2連半円アーチ窓、ハーフティンバー調の外観の洋館。偶然見つけたもので詳細不明。

村野藤吾の作。金沢駅通りのアイストップになっているため大変目立つ位置にある。表現主義的なパラボラアーチが特徴。現在は北國銀行武蔵ヶ辻支店として使われている。

大正末期築の県知事公舎。戦前竣工の知事公舎は全国に数件残されているが特段に美しいハーフティンバー調の洋館。 来訪時(2021年)はギリギリ現役ということになっていた。当時の知事(谷本正憲)は約20年務めていたが公舎には住 … 続きを読む

和紙卸売業の老舗店舗。独特なモダンな作りは若き村野藤吾によるもので、加能合同銀行の経営に携わっていた中島商店の当主が、銀行新棟の設計図を見て自社社屋も依頼という面白い流れ。そのため同年に竣工している。

尾崎神社と旧検事正官舎に挟まれてる洋館。

和洋折衷の文化住宅の一種だが母屋も洋館も異様に大きいのは、店舗兼住宅で洋館部分を店舗棟にしていたからである。洋館の窓枠に彫りの深いアカンサス様のモールディングを施している。 谷生は明治元年創業の老舗古美術商で、当代で6代 … 続きを読む

元は糸卸業。モルタルで蛇腹を連続させた壁面を1階や隅に配置する異色のデザイン。全面ではなく部分的に採り入れ、水平性を意識させているのが最高に素晴らしい。