No.00103温湯温泉 飯塚旅館

内湯を持つので客舎ではなく旅館である。現役。温湯温泉の宿は戸袋にモルタルで装飾を施しているケースが多い。
これまで訪れ、撮影した近代建築の記録です。理想のUIを求めて作りました。記事の訂正追記等は気軽にコメントしてください。メニューから様々な条件で検索することも可能です。

内湯を持つので客舎ではなく旅館である。現役。温湯温泉の宿は戸袋にモルタルで装飾を施しているケースが多い。

かつては客舎併設だったが今は商店のみの営業である。

温湯温泉の超有名旅館。内湯が存在せず近くの共同温泉を利用する「客舎」という古のシステムは最早国内唯一のレベル。長期宿泊し、自炊して過ごすという太古の昔の湯治スタイルを今も続けている。建物は戊辰戦争の頃からあったものをほぼ … 続きを読む

現在は青森市中世の館の別館として使われている。どう考えたって昭和初期の鉄筋コンクリート造だが、驚くことに木造モルタルである。

現在は道の駅「なみおか アップルヒル」の一角にある。

地元名士、清藤盛美が9年の歳月をかけ築庭した。日本庭園、和洋折衷の独特な邸宅はともに高い評価を受けている。普通、和洋折衷は母屋と洋館に並列するか、内装の一部のみ和風(洋風)か、屋根だけ違うことが多いが縦にはっきり別れるの … 続きを読む

詳細不明。青森市浪岡に忽然と存在しており、青森県内でもかなり異彩を放つ存在感。

詳細不明の看板建築。重厚な軒蛇腹に左側の無秩序な増築が印象的。窓枠や上げ下げ窓の感じから昭和初期な気がする。

高谷英城(1885-1954 青森銀行頭取)の別邸。現在は高級料亭として活用中。敷居が高い。洋館、日本館など6棟の国登録有形文化財で構成されている。 公式サイト

東北最古のプロテスタント教会で、今の教会堂は3代目。施工の斉藤伊三郎は堀江佐吉の四男。

現在は家具屋として使われている。母屋は明治期、手前に見える洋館部分は昭和20年代の増築。

最新のストリートビューでもテナント募集中になっていて予後が心配である。

旧弘前市立図書館と隣接している。 設計施工は諸説あるが堀江佐吉説を採用している。 公開施設。

弘前と言えばコレという象徴的な建物。日露戦争勝利を記念した建物なので通風孔は陸軍の五芒星。中心ではなく、左に入口を設け、左の塔屋は階段棟にしている不思議な構成である。

弘前の近代建築における第一人者、堀江佐吉の晩年の集大成。

上瓦ヶ町 紺屋町

左右対称で、アール・デコの趣が強い印象的なデザインの建物。かなり目立つが詳細は不明である。音楽教室として使われているっぽいが、元の用途が分からない。病院系なのか、公民館なのか……

外観内装ともに唯一無二の独創性をもつ実業家藤田謙一の別邸。カフェとして使われている。

背の高い望楼が特徴。派出所と消防屯所が入居する施設だった。